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VOICEー(5)
<<これは、11月に更新する『ゆうの一人ラジオ?VOICE?』で最終回を迎える連続小説です。>>
『おねがい・・・ゆう。今日だけでいいの・・・。』
『彼のことを忘れさせて・・・』
ミズキの舌は、僕の口から首に移り、
いつの間にかシャツの中に手をいれてきた。
「もうやめてよ、ミズキ。 お願いだから」
そういう口とは、反対に
僕の中に、隠れていた何かがミズキの舌に、手に、反応を返しつつあった。
僕はゲイじゃない！
その強がりは、すぐに 喘ぎ声に敗れていた。
「あ・・・」
「あっ・・・」
初めて人に舐められた乳首・・・。
『ゆうの乳首、たってる?
』
時折、見せる無邪気なミズキの声が、また僕の反応を高くした。
そっからは、もう何が何だかわからなかった。
僕はパンツも脱がされ、
初めて人に、僕のあそこを咥えられた。
ビデオやエロ本で、「咥える」ことを知っていたけど、
実際に、やられると多少、なんか変な感じがした。
気持ちいいとは別の何か。
それもそうだよな、相手は男だ。
そう思うってことは、僕はゲイじゃないもんな。
そんなことを考えているうちに、僕の口の前に・・・・
ミズキのいきり立った、硬いものが口に頬に当たってきた。
『ゆう、舐めて。』
また、無邪気にいうのか、そういうセリフを。
悪びれる様子もなく、かえってさっきまでのミズキと違い、
いつものように馬鹿をやってたミズキの顔だった。
僕は、どこかでミズキの正体に気づいていたのかもしれない。
だけど、認めるのが怖かった。
今、目の前にいる、
僕の前に、ち○こを勃起させているのもまた、
ミズキなんだ。
教室、廊下、グランド、バイト先、軽音楽部の部室、
いろんなところで見ていたミズキなんだ。
ミズキに頭を押さえられ、
強引に口にいれる、
はじめてのち○こは・・・
複雑な匂いと、
複雑な思いに
本当の味は、わからなかった。
『ゆうと、こうなりたかったんだ?。うれしい！！』
僕は、なんと答えればいいのか・・・
やっぱり僕は、沈黙に逃げたのだった。
まだ・・・ここまでなら、また元通りになれるよな、僕たち・・・。
そう思いつつ、ちらっと時計を見る素振りをしてみた。
『ゆう、今度はお風呂場で、入れてほしいな』
入れる！？
＜＜続く＞＞
★11月7日金曜日★
ゆうの一人ラジオ<<初 一般記事>>
新居から生放送、60万アクセス突破記念 『 VOICE 』
１１月７日（金）
午後１０時頃? 放送決定！！
60万アクセス記念ということで、あのゆうの一人ラジオが復活！
盛りだくさんの企画でお届け予定です。
さらに、今回は、『一般開放』 アメンバー記事ではなく、
一般記事で、はじめてラジオをやります！！
全員が見れます！放送時間内だけだけどね♪
★新居からの夜景も動画で登場！
（携帯カメラだからあまり期待できないけど・・・）
★ゆうのVOICEはミズキに届くのか・・・！？
「VOICE」 最終回 は、なんと音声で 最終回！
逆にいえば・・・この放送を見逃すと、小説の最終回が・・・見れない。
学園祭。軽音楽部ライブ。VOICEは、ミズキに届くのか！？
☆一部の携帯機種では見れない可能性があります。
★感動のナツメロ特集
Youtubeから。ナツメロをアニメやドラマにかぶせて流します。
また違う歌の魅力、アニメやドラマの魅力に感動間違いなし！
★みなさんのVOICE
放送中についたコメントやリクエストを、生で音声で紹介しちゃう
ラジオならではの連動企画！
放送中に、ばんばんコメントしてくれよな！
ほかにも、今、聞いてみたい曲をたくさん紹介するので、
ぜひぜひ、パソコンからみてくださいね。
（携帯では曲部分は見れません）
また、１１月７日を予定していますが、
仕事の都合や体調によっては延期する可能性があります。
あらかじめ「予定」ということでご了承お願いします。
放送予定時間は、約２時間です。
小説は、あと残り５、６回の予定。
頼むから、泣いてねｗ
VOICEー(4)
気分転換に続きかいてみます。
<<これは、11月に更新する『ゆうの一人ラジオ?VOICE?』で最終回を迎える連続小説です。>>
<<前回のゆうの一人ラジオで放送した連続小説は、下記からご覧いただけます>>
プッ。
電話が切れても、ミズキは・・・
携帯を下さなかった。
僕は、
「大丈夫なの？」
と声をかけても、しばらく沈黙が続き、
『鍵を返せってさ・・・』
そう呟いて、また大粒の涙を目にうかべていた。
“同棲”してたのかな・・・
今日は驚きの連続でもう何があっても驚かない自信がある程
僕は、沈黙に耐えていた。
いつも一緒にいた大親友が、
実はゲイで、
そして、彼氏がいたこと。
さらには、合鍵・・・。
僕は、いったい、いままでミズキを見ていたのかどうか、
怪しく思えてきた。
今、隣にいるミズキは、ミズキなのか・・・？
その疑問を払拭する間もなく、ミズキが口を開いた。
『最初はね、ゆうのことが好きだったんだ・・・』
はい！？
はいはい！？！？
ええ！？！！？
さっき、もう何にも驚かないと思ったばかりだけど、
驚いた。
『ゆうの後を追って、軽音楽部に入ったし、ゆうと同じバイト先に入ったんだ・・・』
なぜ・・・今、それを言う！？
偶然じゃなかった、毎日のミズキとの行動。
僕には、長い長い沈黙の世界が必要なほど、
脳は、混乱していた。
『けど、ゆうは僕になんか振り向いてくれないし、だから・・・』
だ・・・だから！？
『さみしかったから・・・』
僕の中で続く沈黙に、
ミズキは、次々と矢を打ってくる。
僕は、考えるのに必死だった。
『最初は、さみしさを紛らわせたかっただけ・・・』
『でも僕が本気になってきたら別れるって・・・』
『・・・・。遊ばれてたのかな・・・。』
そして・・・・
『おねがい・・・ゆう。今日だけでいいの・・・。』
『彼のことを忘れさせて・・・』
沈黙続く僕の口を
さらにふさぐミズキの唇。
そして、ミズキの手は僕の・・・
あそこに伸びてきた。
ミズキは、大切な友達。
だけど・・・
だけど・・・
僕、そんな趣味は・・・
あっ・・・・・・・・・・・、だめ・・・。
（続く）
なんだ、そんな理由かよ！
祥から突然メールも電話も無くなってさ、
「祥の馬鹿馬鹿！ 」
とか、
「かまってくんない」
とかメール送っちゃったじゃん。
今日はもう
「このまま終わりかな…」
ってメールするとこだったよ。
おっかしいな?
祥のブログの更新通知、メールで来なかったのに。
祥のブログ見てる人、知ってたの？
僕だけ知らなかったのかな…(泣)
祥、携帯どっかに置き忘れたんだってさ。
２７日といえばメール無くなった頃だにゃ。
でもそうならプチメで知らせろよ！
まったく知らないし、ブログだってここ最近忙しかったからさ、アメブロからくる更新通知に頼ってたし(泣)
ってか
別れる決意ってこうも簡単に(笑)
出来るもんなんだな(T_T)
ってここにくるまで体調不良とかあったからさ?
寂しかったのさ。なんだかんだいっても寂しがり屋の僕だよ。
突然３日も連絡してくんなくなったら泣くさ。
ってか携帯無くして音沙汰なしって祥が悪いんでしょー！
携帯亡くしてもプチメもあるわけだし。
ってか最近交流少ないしさ、
どうなるか分かんないな?。
僕の性格知ってる読者さんなら察しつくと思うけどさ
前の彼のときは１週間会えないだけで大泣きするくらい。
僕が強く我慢強くなったってのもあるんかもしれないけど
正直
今回のは、堪えるやね…。
なんか疲れたな?
ってか僕も悪いんだけどさ。
