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VOICE(序章)
ひとつの机に向かい合った椅子
向かい合って見つめあう、
笑いあう僕とミズキ
時折、流れ出る笑みに
身体を押し上げ
机の上にあるプリントの上で、
交わす唇と唇。
永遠に続くと思ってた幸せな時間。
僕がすべてを壊してしまった・・・。
ミズキ、ごめんね。
今更、あの瞬間を取り消しできるとは
思えない。
けど、けど、僕は、
ミズキのことが好き。
戻せるものなら戻したい。
ミズキを傷つけてしまう数秒前に。
ミズキを傷つけてしまったこの声を失ってもいい。
この声では、もう何も伝わらないんだね。
後ろを向いても・・・
そこにもうミズキの笑った顔は、無かった。
VOICE
ちなみに、これは、小説です(笑)僕の体験談ではありませんが、今度、放送する「ゆうの一人ラジオ」で物語が終わるように設定して更新していきたいと思います。
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