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3月17日♪ホワイトデーは愛の贈り物?☆

更新ご無沙汰です。話が大分、飛んじゃうけども・・・。先週の話を忘れないうちにしようと思います。念のため、日付うっときました。これは、17日の話です。


3月17日金曜日。毎度のことながら、彼は遅刻。ボクは、9時にはスタンバイ!?して家で待っていたんだけど、9時半になっても10時になっても連絡がなく、催促の電話をかけたの。


ボク「まだ家?向かってる?」


彼氏「もうすぐそこまで来てるよ。もうちょっと待って」



・・・。


・・・・・・。



30分経過。遅くない?ムカムカ…((o(-゛-;) と、そこに



ピンポーン。



ボク「やっときたーーーーー!」


彼氏「ごめん、遅くなって」





1週間ぶりに見る彼の顔に、寂しさが吹っ飛んで、部屋に招くやいなや、すぐ抱きつく


彼氏「ゆう、危ないって。これ、もってるねんから」


ボク「な?に、それ?」


彼氏「ホワイトデーのプレゼント♪ 食べ物以外ってリクエストだったでしょ?」


ボク「あーーー!ありがと!なになに?♪」


彼氏「開けてみて」



小さな入れ物に入ったプレゼント


なんだろ?。指輪だったりして(爆) 開けようとリボンを解くと、ふわっと中に入っている包装が動いた!?


(○'ω'○)ん?


彼氏「…o(;-_-;)oドキドキ♪」




包装をほどくと・・・。顔を出したのは・・・。




ハムスター。

ハムスター


ジャンガリアンの小さなハムスターがひょこっとカゴから顔を出す。


ボク「うっそーーー!きゃあーーーーー!」


彼氏「ハムスター死んだって言ってたから」


ボク「まじでー!きゃああーーーーーーー=!」



予想外な「ペット」という贈り物に、興奮してしまって、はしゃぎまくって。


ボク「何歳?」


彼氏「たぶん、3週間くらいやないかな」


ボク「そっか、これ準備してたから遅かったんだね。」


彼氏「うん。だって包装したら死ぬやろ?空気無くなって」


ボク「びっくりしたよ、もう(笑)」


彼氏「ドアのところで軽く包装しとってん」




そっか・・・。すぐドアの向こうにいたんだ・・・。


ボク「ねえ、○○○の名前、つけていい?」 

○は彼氏の名前



彼氏「ええけどええの?」


ボク「だってこれで、○○○がいないときでも○○○の名前、呼べるんだもん♪」


彼氏「ありがと。でもハムスターって短命やろ?なんか複雑やわ」


ボク「死なないよね。○○○は。」


彼氏「うん。」



ハムスターには、彼のニックネームをそのままつけちゃった♪ 彼の手の平でコロコロ動いたり、ボクの手に移しても嫌がることなく、顔をあらったりしてるの。


すごく慣れてる!?


彼氏「入れ物とかえさとかまだ置いてる?」


ボク「うん、あるよ。ちょっと待ってて」



去年の末に、ハムスターが死んでから、そのままになってたケージ(入れ物)を洗う。洗っている間も、彼氏がハムちゃんと遊んでて、


ボク「あ?、ボクも遊びたい?!」


やっとケージが洗い終わって、えさとかセットしたあと、


ボク「ほら、新しいお家だぞ?」 


中に移す。




彼氏「ゆう、寂しがりやし。これでちょっとは大丈夫そう?」




ボク「うん。ありがと!ほんとにうれしい!今年一番うれしいよ」


そういって彼氏に抱きつく。彼も、ボクをやわらかく抱きしめてくれてすごくあったかいの




彼氏「よし、じゃあ、夜ご飯つくろっか!」


ボク「えーー、今から?」


彼氏「外で食べるよりええやろ?美味しいし、楽しいやん」


ボク「うん!」



ちょっとした気遣いが今日は、やたらとうれしく感じたんだ?♪


そして買物に行くことに ε=ε=(/*~▽)/


彼氏「ゆう、何たべたい?」


ボク「うーん、○○○が作るやつならなんだって」


彼氏「うーん、何しよっかな。」


なんか、いい!今日は、なんか、彼氏やさしい!



彼氏「これ、安いなぁ。あ、でもこっちのほうがいいか」


ボク「ウインナーあったよ」


彼氏「量多いやろ?こっちのほうが少ないし安いで」


ボク「あと、お肉がほしいな?」


彼氏「豚?鳥?」


ボク「じゃあ、シチュー用に豚肉にしよっ!これなんてどう?」


彼氏「うん。じゃあ、それ。あと朝ご飯もかっとこう」



ベーコン、卵、チーズ、食パン、牛乳 と、今まで、ボクの家に並んだことのない食事が・・・。


コンビニ弁当とか100円のおにぎりとかばっかだったもんなぁ、そういえば。



彼氏「どうせ、いつもろくなもの食べてないんちゃう?3食たべな」


意外とマメな人だぁ?♪(笑)




買物が終わって、家に戻る。




思えば、このキッチンも、彼が来るまで一度も使ったこと無かった。今は、包丁に、まな板に、鍋に、お皿に、コップに、スプーンに、お玉に、トースターに、と、なんでもある。。。


キッチンらしくなったな?。



彼氏「よし!じゃあ、ゆう、手伝って」


ボク「うん!」



キッチンに寄せ合う肩、共同作業、q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p


彼氏「今日はテンション高いな。」


ボク「だって、最高のプレゼントもらったんだもん!」



ペットだけじゃない。ボクにとって、

彼がここにいるということ、

それが一番のプレゼントだな?って


思った。


ごく当たり前のように、ボクの家のキッチンで食事を作る彼。手伝うボク。


幸せ・・。


食事が出来上がる。シチューにウインナーに、彼特製サラダ。


彼氏「いっただきまーす!」


ボク「いただきます!」



ボク「おいしい!」


彼氏「よし、パンも焼いちゃおう!」


トースターにパンを入れる。


彼氏「そのまま食べるより、ちょっと焦げ目つけたほうがおいしいから」


ボク「うん!おいしい!」


パンもシチューもすごくおいしい!


ボク「おかわり!」


彼氏「はいよ」



なんだかいいな?。彼の居る暖かい空間。


食べ終わって、彼に肩をよせると、ボクの背中に手をまわし、ボクを抱き寄せて、


彼氏「おいしかったね」


ボク「うん!」


抱いてくれる。あったか?い。 時間は、午前2時・・・。


そしてボクは、知らないうちに眠っていく。彼の温かみを感じながら・・・。

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3月3日♪自分の位置

酔った彼の思わぬ告白

http://ameblo.jp/yusakumode/entry-10009515896.html


に何も言えなくなったあの夜から1週間…。先週末、また彼氏に会いました。


言いたいことはいっぱいあった。メールの返事をくれないこともそうだし、エッチにしてもそう。ボクを彼氏としてみてくれていないんじゃないの?ほんとはノンケなんじゃないの?不安は、どんどん高まって極度のストレスに悩んだ。


彼の写真を見ては、泣いた。ボクはこんなに好きなのに…。はっきりいってほしかった。彼氏でなくて、彼氏だと思ってたのはボクだけだって。この際、初彼みたいに 「俺は女のほうをとる」 ってはっきりいってくれたら次へ進める・・・。


そんな不安の中、約束どおり、彼は「しらふ」で来た。予定よりも少し早いくらい。ボクはまだ、寝てて、寝起きでドアを開けると彼の笑顔に目が覚めた。


ボク「おはよ」


時間は、ちょうどお昼くらい。言いたいことはいっぱいあったのに。


彼の胸に、身体を寄せて甘える。彼は、大分、ボクの家に馴れてきたのか、ジャケットをかけてソファを倒し、寝転がるとボクを抱き寄せた。


彼はいつものように、テレビをつけて、適当に番組を選んでは見る。ボクは彼に抱きつきながら、知らないうちにまた眠ってた。


夕方、彼がミクシイをチェックしている間、ボクは横から覗き込んでた。ボクと違ってマイミクが多い彼。しかも全ての人が彼と直接会ったり、飲んだり、遊んだりしてる「友達」だというから、気が気じゃない。


ボクの知らない彼を知っている人たち・・・との交流。自然と、


ボク「ねえ、この人はどういう人?」

ボク「ねえねえ、この子は大学の友達?」

ボク「ねえ、この人は、」


と彼のマイミクの人のことばかり、聞いてしまう。本当に聞きたいことは別にあるのに。


彼は、ボクの質問に時折、笑顔で答えてくれた。



彼の笑顔ボクは大好き。



答えるのに、飽きた彼は、パソコンをたたんで、横になっちゃう。ボクはパソコンを開いて、


ボク「少しだけ見てもいい?」


彼氏「いいよ」



彼のミクシイをチェックする・・・。ミクシイメール・・・。マイミク・・・・。お気に入り・・・。


なにをやってるんだろう・・・・。ボクは・・・。



彼氏「気がすんだ?」


ボク「・・・ねえ、ひとつだけ聞いてもいい?」


彼氏「うん、なに?」



ボク「ボクは○○○にとって彼氏だよね?」

ボク「ボクは○○○にとって恋人だよね?」



聞いた。ずっと聞きたかったこと。今年一番の勇気を振り絞った感じ。返事を聞くまでの間は数秒なのに、長く感じて、手暇に指を無意味に重ねてたりしてた。


彼の答えは、


彼氏「そうだよ。」


ボク「だったらなんでメール返信くれないの?おかしいじゃん。ねえ、正直にいってよ」


ボクの中では、このとき、本当に欲しかった答えが何だったのかわからなかった。でもただ曖昧に相槌をうたれるだけでは、信用できなかったから。


彼氏「俺を信用できへんの?」


ボク「そんなことないよ。でも、エッチだってしてくれないし、ボクに興味ないんじゃないの?って思うでしょ?」


彼氏「ごめん。でもなんか好きやから、あまりそういう気が起きないんよ」


ボク「ボクは好きだよ!だからエッチだってしたいもん!」


彼氏「あ?、なんか、疲れた。」



なんか、涙が出てきて・・・。



彼氏「ゆう、おいで」



彼は、ボクをぎゅっと抱きしめる。 涙がシーツについて10円玉くらいの大きさに色が染みる。




そうじゃないの・・・。


ボクは、彼のあそこを触ってみる。


ビンビン・・・。



エッチがしたい。そしたら彼の愛情をもっと感じれる、



そんな気がした。



彼氏「ごめん、しんどい」



こんなにビンビンなのに? 彼の手がボクの手を払う。


。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。



彼はボクの頭をさすりながら、抱きしめる。暖かい。でもどこかしら身体の奥は、まだ冷え切ってて・・・冷たい。


・・・。


ボク「ねえ・・・、この前の続きだけど・・・」


彼氏「うん。」


ボク「就職、大阪に配属されたらさ、家を出て、一緒に住もうよ。お願い」


彼氏「・・・」


ボク「だめ?ねえ、いっしょに住もうよ!」


彼氏「無理や。」



Σ(|||▽||| )...............。



彼氏「ごめん・・・。同棲はありえへんから。」


ボク「なんでよ!ボクのこと、彼氏なんでしょ?恋人なんだよね!なんでよ!」



噴出した・・・。涙も止まらなかった・・・。



彼氏「かんべんしてよ!もう!」


彼も噴出した。




そういえば、今日は、会ってからずっと質問ばっかり・・・。彼は、手を外し、ボクを横にずらした。


ボク「ごめん・・・」


彼は席をたつと、ジャケットを着た。


ボク「やだ!帰らないで!ごめん!」


彼は、無言のまま、部屋を出て行く。





ボクは、追いかける。時間は、夜9時過ぎ・・・。



彼の後ろからついていくも・・・無言・・・。


近所をぐるぐる歩いたあと、お店に入る。




彼氏「ゆう、夜ご飯、たべていこ」


ボク「うん」


でも、彼は・・・。メニューを頼むとき以外、何もしゃべらない。 時折、頭をかかえたり、ため息をつく・・・。


ボク「ねえ、どうしたの?気分悪いの?」


彼氏「ううん」



こんなにメニューが届くまでの時間を感じたことがない。無言。テーブルに向かい合って座って、ずっと無言・・・。


メニューが届いてご飯食べるときも・・・。


会計・・・。



結局、一言もしゃべらずご飯を食べた彼。

ボクは、また後ろから追いかける。





言った。





「もう・・・言わないから。 ごめんなさい」



敗北宣言・・・。彼は小さく


「うん、わかった」




家になんとか、帰ってこれた。


でも彼の機嫌は、なおらず、彼は、そのまま何もしゃべることもなく、ベッドに寝てしまう。


ボクが横に寝転がると、ボクのほうに手をまわし、抱きしめてくれた。涙がまた出てきた。


<言ってよかったのか・・・>

<言わなければよかった・・・>


彼の暖かさを身体全体で感じながら・・・、それ以上の展開を望む身体と、これ以上彼を傷つけたくない心が葛藤してた・・・。

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プロフィール

yusakumode

Author:yusakumode
【名前】裕(ゆう)
【年齢】30才
【3サイズ】
171センチ、
52キロ、
P16センチ(太め)
【仕事】
USJでエンターしつつ、ほかの仕事もしてます。自営業。
【恋人】彼氏(ゲイです)
【ペット】クゥちゃん

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