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3月3日♪自分の位置
酔った彼の思わぬ告白
http://ameblo.jp/yusakumode/entry-10009515896.html
に何も言えなくなったあの夜から1週間…。先週末、また彼氏に会いました。
言いたいことはいっぱいあった。メールの返事をくれないこともそうだし、エッチにしてもそう。ボクを彼氏としてみてくれていないんじゃないの?ほんとはノンケなんじゃないの?不安は、どんどん高まって極度のストレスに悩んだ。
彼の写真を見ては、泣いた。ボクはこんなに好きなのに…。はっきりいってほしかった。彼氏でなくて、彼氏だと思ってたのはボクだけだって。この際、初彼みたいに 「俺は女のほうをとる」 ってはっきりいってくれたら次へ進める・・・。
そんな不安の中、約束どおり、彼は「しらふ」で来た。予定よりも少し早いくらい。ボクはまだ、寝てて、寝起きでドアを開けると彼の笑顔に目が覚めた。
ボク「おはよ」
時間は、ちょうどお昼くらい。言いたいことはいっぱいあったのに。
彼の胸に、身体を寄せて甘える。彼は、大分、ボクの家に馴れてきたのか、ジャケットをかけてソファを倒し、寝転がるとボクを抱き寄せた。
彼はいつものように、テレビをつけて、適当に番組を選んでは見る。ボクは彼に抱きつきながら、知らないうちにまた眠ってた。
夕方、彼がミクシイをチェックしている間、ボクは横から覗き込んでた。ボクと違ってマイミクが多い彼。しかも全ての人が彼と直接会ったり、飲んだり、遊んだりしてる「友達」だというから、気が気じゃない。
ボクの知らない彼を知っている人たち・・・との交流。自然と、
ボク「ねえ、この人はどういう人?」
ボク「ねえねえ、この子は大学の友達?」
ボク「ねえ、この人は、」
と彼のマイミクの人のことばかり、聞いてしまう。本当に聞きたいことは別にあるのに。
彼は、ボクの質問に時折、笑顔で答えてくれた。
彼の笑顔がボクは大好き。
答えるのに、飽きた彼は、パソコンをたたんで、横になっちゃう。ボクはパソコンを開いて、
ボク「少しだけ見てもいい?」
彼氏「いいよ」
彼のミクシイをチェックする・・・。ミクシイメール・・・。マイミク・・・・。お気に入り・・・。
なにをやってるんだろう・・・・。ボクは・・・。
彼氏「気がすんだ?」
ボク「・・・ねえ、ひとつだけ聞いてもいい?」
彼氏「うん、なに?」
ボク「ボクは○○○にとって彼氏だよね?」
ボク「ボクは○○○にとって恋人だよね?」
聞いた。ずっと聞きたかったこと。今年一番の勇気を振り絞った感じ。返事を聞くまでの間は数秒なのに、長く感じて、手暇に指を無意味に重ねてたりしてた。
彼の答えは、
彼氏「そうだよ。」
ボク「だったらなんでメール返信くれないの?おかしいじゃん。ねえ、正直にいってよ」
ボクの中では、このとき、本当に欲しかった答えが何だったのかわからなかった。でもただ曖昧に相槌をうたれるだけでは、信用できなかったから。
彼氏「俺を信用できへんの?」
ボク「そんなことないよ。でも、エッチだってしてくれないし、ボクに興味ないんじゃないの?って思うでしょ?」
彼氏「ごめん。でもなんか好きやから、あまりそういう気が起きないんよ」
ボク「ボクは好きだよ!だからエッチだってしたいもん!」
彼氏「あ?、なんか、疲れた。」
なんか、涙が出てきて・・・。
彼氏「ゆう、おいで」
彼は、ボクをぎゅっと抱きしめる。 涙がシーツについて10円玉くらいの大きさに色が染みる。
そうじゃないの・・・。
ボクは、彼のあそこを触ってみる。
ビンビン・・・。
エッチがしたい。そしたら彼の愛情をもっと感じれる、
そんな気がした。
彼氏「ごめん、しんどい」
こんなにビンビンなのに? 彼の手がボクの手を払う。
。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。
彼はボクの頭をさすりながら、抱きしめる。暖かい。でもどこかしら身体の奥は、まだ冷え切ってて・・・冷たい。
・・・。
ボク「ねえ・・・、この前の続きだけど・・・」
彼氏「うん。」
ボク「就職、大阪に配属されたらさ、家を出て、一緒に住もうよ。お願い」
彼氏「・・・」
ボク「だめ?ねえ、いっしょに住もうよ!」
彼氏「無理や。」
Σ(|||▽||| )...............。
彼氏「ごめん・・・。同棲はありえへんから。」
ボク「なんでよ!ボクのこと、彼氏なんでしょ?恋人なんだよね!なんでよ!」
噴出した・・・。涙も止まらなかった・・・。
彼氏「かんべんしてよ!もう!」
彼も噴出した。
そういえば、今日は、会ってからずっと質問ばっかり・・・。彼は、手を外し、ボクを横にずらした。
ボク「ごめん・・・」
彼は席をたつと、ジャケットを着た。
ボク「やだ!帰らないで!ごめん!」
彼は、無言のまま、部屋を出て行く。
ボクは、追いかける。時間は、夜9時過ぎ・・・。
彼の後ろからついていくも・・・無言・・・。
近所をぐるぐる歩いたあと、お店に入る。
彼氏「ゆう、夜ご飯、たべていこ」
ボク「うん」
でも、彼は・・・。メニューを頼むとき以外、何もしゃべらない。 時折、頭をかかえたり、ため息をつく・・・。
ボク「ねえ、どうしたの?気分悪いの?」
彼氏「ううん」
こんなにメニューが届くまでの時間を感じたことがない。無言。テーブルに向かい合って座って、ずっと無言・・・。
メニューが届いてご飯食べるときも・・・。
会計・・・。
結局、一言もしゃべらずご飯を食べた彼。
ボクは、また後ろから追いかける。
言った。
「もう・・・言わないから。 ごめんなさい」
敗北宣言・・・。彼は小さく
「うん、わかった」
家になんとか、帰ってこれた。
でも彼の機嫌は、なおらず、彼は、そのまま何もしゃべることもなく、ベッドに寝てしまう。
ボクが横に寝転がると、ボクのほうに手をまわし、抱きしめてくれた。涙がまた出てきた。
<言ってよかったのか・・・>
<言わなければよかった・・・>
彼の暖かさを身体全体で感じながら・・・、それ以上の展開を望む身体と、これ以上彼を傷つけたくない心が葛藤してた・・・。