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L change the World
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今日の映画祭りの最後を締めくくるのは、
「L change the World 」です。
デスノートのスピンオフ。 L が主役となる映画です。
デスノートの存在は薄く、死神もでてきませんが、ここに出てくる死神(人間)は、もっとタチがわるい。
新種のウイルス兵器を使って世界の人口を減らし、新しい世界を作ろうとするテロ組織との戦い。
松山ケンイチのなりきり演技は、健在。
ナンチャンのFBI役も、結構いけてます。
デスノート後編からの23日間に迫るストーリー。
自分の名前をデスノートに書いたことで、残り23日間の命となったL。
そのLが最後に守ろうとしたものは・・・。
子供が苦手っていうところや、
あらためてLの推理力のすごさを再発見できる新しいデスノートの物語です。
ストーリーそのものは、アメリカとかではよくあるストーリー。
細菌兵器を使おうとするテロ組織と、立ち向かうFBIとの攻防。
スピンオフということで、デスノートのファンからは賛否両論の本作だと思うんですが
ボク的には、これはこれでよかったと思います。
デスノート後編で、L 自身の最後が描かれなかった点を考えれば、
あのあと、Lがどう残りの時間を過ごしたのかは、気になるところ。
それを映像化して答えてくれた、という点では、評価できる。
ただ、死神が出てこないのは残念かな。
ウィルス兵器って・・・。
現実的な脅威だから、今まで以上に映像にリアルティがあって、
怖い!と感じるほどだったけど、
デスノートっぽくないっていえば、そうかもしれないですね。
だって、L である必要性はないですもんね。
FBIの優秀な敏腕刑事でも・・・なりたっちゃう話ですから。
あと・・・・さっきの「犯人に告ぐ」でもそうだけど、
犯人の動機が、ちょっと幼稚すぎかなー。
犯人に告ぐのほうは、馬鹿な子供を殺し、より優秀な世界を作るため・・・
今回の犯人グループは、一枚岩ではないものの、
「新しい世界を作る」
どこかにもっと深いメッセージが隠されている、と探すも、
やっぱしそこだけに終始しちゃうところがなー。
キラは、もっと高い理想をもってたし、賢い頭脳で
Lと対峙してた。
今回の犯人はといえば、 賢い頭脳はもってるかもしれないけど、
犯罪者としての視点でみれば、かなり幼稚すぎ。
あと、最後に、このとき助けた子供を預けるんだけど、
名前をLが決めるのね。
「ニア」
原作に出てくるLの後継者。
こういうところでちょっと原作を醸し出してくれるとこに、最後にニンマリ。
「犯人に告ぐ」「どろろ」「L」
それぞれに原作があったけど、やっぱし映画は、別モノ。
原作と切り離して楽しむのが一番だと思う、今日たくさん映画を見た結論。
立て続けに、4本も映画をみると、、、
疲れるね。
少し一休みしよっとー!