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コンテントヘッダー
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「都構想」は住民投票で絶望的
日刊ゲンダイに掲載された記事。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158939/2
かなり勘違いしている大阪市民の方も目が覚める情報がそこには載っています。
二重行政の解消や無駄遣いの解消ばかりをメリットに主張している維新ですが、
実際のところ、不都合な真実があるんです。
大阪市関係者の話。
「大阪市を５つの特別区に分けるため、区役所が５つ必要になります。そのうえ５つの行政区を統括する組織も必要になる。ムダが解消されるどころか、財政出動を迫られる。しかも、大阪市を解体するだけで大阪都になるわけじゃない。」
こうした事実は、維新の説明会および、橋下さんの記者会見でも一切
出てこない情報、というかあえてデメリットを話さない手法をとっています・・・・。
これも含めて知ったうえで投票することが、公平ではないんでしょうか？？？？
僕が一番危惧しているのは、
大阪市が解体されることで、本来、大阪市のために使われるべく税金が
年２０００億円。
これだけの規模のお金が、大阪府のひとりじめになることです・・・・。
当然、橋下さんは、このお金を使い、夢洲に、カジノを作る気でしょう。
でもそれが大阪のためになるとは、どうしても思えないんです。
大阪市を少しでもよくするのであれば、大阪都にする必要なんてないんです。
大阪の地図は、ご存知でしょうか？
この地図、わかりやすかったのでお借りしました。
このオレンジ色になっている場所、この小さなスペースが今の大阪市です。
ここだけを大阪都にして何の意味がありますか？
これで東京に対抗する都市ですか？
道州制にむかっていくために、大阪都は弊害でしかないんです。
はっきりいって逆行しているんですね。大阪都は。
こんなことしなくても、道州制を進めていけばいいんです。
公明党は、住民投票までを承認しましたが、大阪都には反対です。
自民党、民主党、そして、共産党もまた反対です。
朝日新聞の調査で、
支持政党別に、大阪都に賛成しているか反対しているかをとった調査があります。
維新支持層が１００％近い賛成があるのは、当然として、
興味深いのは、無党派層です。
たいてい、無党派層は、自民党などとは違う方向を見ていると思うんですが、
特に今回の場合、思い切った改革をうたう維新に向くのかとおもいきや、
無党派層の割合は、
賛成３３％ 反対５８％
でした。
NHK世論調査では、投票率が上がれば賛成票が増える可能性があるといいましたが、
投票率上昇の鍵を握る無党派層が、
反対多数のほうにむけば、投票率が上がればさらに維新は不利になるとおもわれ。
住民投票で決着します。
１回きりの舞台。
賛成なら大阪市は解体。無駄な財政出動は、初期導入で５００億円。
おそらく、この２倍はかかるでしょう・・・。１０００億円。
これだけの税金が２０１７年までに消えてなくなります。
反対なら維新は、撤退。もう大阪都構想は現実には不可能となります。
橋下さんも引退。
看板政策を失うわけだから維新の会は、空中分解します。
もともと、元自民党や元民主党議員の集まりなので、
それぞれの政党にちゃっかり戻るかもしれませんけどね。
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かなり勘違いしている大阪市民の方も目が覚める情報がそこには載っています。
二重行政の解消や無駄遣いの解消ばかりをメリットに主張している維新ですが、
実際のところ、不都合な真実があるんです。
大阪市関係者の話。
「大阪市を５つの特別区に分けるため、区役所が５つ必要になります。そのうえ５つの行政区を統括する組織も必要になる。ムダが解消されるどころか、財政出動を迫られる。しかも、大阪市を解体するだけで大阪都になるわけじゃない。」
こうした事実は、維新の説明会および、橋下さんの記者会見でも一切
出てこない情報、というかあえてデメリットを話さない手法をとっています・・・・。
これも含めて知ったうえで投票することが、公平ではないんでしょうか？？？？
僕が一番危惧しているのは、
大阪市が解体されることで、本来、大阪市のために使われるべく税金が
年２０００億円。
これだけの規模のお金が、大阪府のひとりじめになることです・・・・。
当然、橋下さんは、このお金を使い、夢洲に、カジノを作る気でしょう。
でもそれが大阪のためになるとは、どうしても思えないんです。
大阪市を少しでもよくするのであれば、大阪都にする必要なんてないんです。
大阪の地図は、ご存知でしょうか？
この地図、わかりやすかったのでお借りしました。
このオレンジ色になっている場所、この小さなスペースが今の大阪市です。
ここだけを大阪都にして何の意味がありますか？
これで東京に対抗する都市ですか？
道州制にむかっていくために、大阪都は弊害でしかないんです。
はっきりいって逆行しているんですね。大阪都は。
こんなことしなくても、道州制を進めていけばいいんです。
公明党は、住民投票までを承認しましたが、大阪都には反対です。
自民党、民主党、そして、共産党もまた反対です。
朝日新聞の調査で、
支持政党別に、大阪都に賛成しているか反対しているかをとった調査があります。
維新支持層が１００％近い賛成があるのは、当然として、
興味深いのは、無党派層です。
たいてい、無党派層は、自民党などとは違う方向を見ていると思うんですが、
特に今回の場合、思い切った改革をうたう維新に向くのかとおもいきや、
無党派層の割合は、
賛成３３％ 反対５８％
でした。
NHK世論調査では、投票率が上がれば賛成票が増える可能性があるといいましたが、
投票率上昇の鍵を握る無党派層が、
反対多数のほうにむけば、投票率が上がればさらに維新は不利になるとおもわれ。
住民投票で決着します。
１回きりの舞台。
賛成なら大阪市は解体。無駄な財政出動は、初期導入で５００億円。
おそらく、この２倍はかかるでしょう・・・。１０００億円。
これだけの税金が２０１７年までに消えてなくなります。
反対なら維新は、撤退。もう大阪都構想は現実には不可能となります。
橋下さんも引退。
看板政策を失うわけだから維新の会は、空中分解します。
もともと、元自民党や元民主党議員の集まりなので、
それぞれの政党にちゃっかり戻るかもしれませんけどね。
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