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ホストクラブ<ボーイ日記★2日目★(3?2)> ボーイコンタクト
▼最初から読んでね。
(3) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?1)> 初出勤から初指名まで
(4) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?2)> 初めての指名客
(5) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?3)> カミングアウトの重さ
(6) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?4)> 酔うボクと介抱するボーイ
(7) ホストクラブ<ボーイ日記★2日目★(3?1)> 初出張とドタキャンとさぼり
※お店ではブログに書くこと禁止されてるのでお店を特定できるような表現はぼかします。
会社のさぼり
→初出張のドタキャン
と続く2日目。まだ夜は始まったばかり・・・。です。
目を覚ましたのは、午後8時半。
(結構寝てるし・・・。てか起こしてくれなかった!?)
自分の入り時間は過ぎていたんだけど、今のところ指名が無いのとお客さんが少ないのもあってかボク以外にも
個室に待機するボーイは数名いた。
そういえば・・・おなかすいたぁ・・・。そういえば、ボク、お昼から何も食べてなかった。
初日の確執からいまだ、ボーイと言葉を交わせないボク・・・。
( 初日、愛のないエッチはしたくない!とか言って空気を悪くしてしまった・・・ )
とおもったら・・・。ボクと同じ新人の子が
ボーイ新人 「ゆうさん、何か買ってきましょうか?欲しいのあります?」
ゆう 「え?まじ?」 ←めっちゃ、うれしい
ボーイ新人 「何しますぅ?」
ゆう 「ええとええと・・・」
年下の同じ新人のボーイに、緊張する。(結構、この子がまたかわいいんだぁ?。)
ゆう 「じゃあ、おでんとか・・・」
すると横にいたほかのボーイも、
ボーイB 「今、まだ暇やし、おでんやろうよ!」
ボーイ新人 「じゃあ、具買ってこようっと!」
ボーイB 「おれもいくー」
ボーイC 「じゃあ、マネージャ呼んで来るね」
みんな部屋から出て行く・・・。
ボクひとり。
本格的な夕食ムードになってきたなぁ。孤立してたと思ってたから嬉しかった。
キッチンに新人君と他のボーイ2人がおでんを作り始める。
ボーイ新人 「シチューも作ろうよ!」
ボーイB 「夜食もつくっとこうか」
わいわいやっている中、ボクは、個室に残る。最初、「手伝おうか?」といおうと思ったんだけど、勇気が無かったのと、料理をしたことが無かった。
たかがおでん
でも、されどおでん
ボクには、どうすればいいのやら・・・(笑)
おでんとサラダ、シチューが完成したのは、20分くらいたってから。
ボーイB君とC君は、
指名が入り、
居なくなり、
ボクと新人君だけでとりあえず食べることに。
ボーイ新人 「ゆうさん、おいしい?」
ボク 「うん。けっこういける!」
ボーイ新人 「よかったぁ?。」
ここからマネージャも加わる。
マネージャ 「 ゆうちゃん、今日は、ほんとごめんねぇ。常連さんだし、大丈夫だと思ったんだけど。」
ゆう 「あ、いいですよ。出張はじめてだったし、お客さんいても失敗してたかも、、、だし」
マネージャ 「 そんな弱気にならないで。ゆうちゃんだったら絶対、大丈夫だから」
その自信はどこからくるのやら・・・ボクは自信ないのに・・・。
ここで、ボーイ新人君が呼ばれる。指名が入ったようだ。
ゆう 「あぅ!ボクだけ残りか・・・。」
マネージャ 「 どうしたの?ゆうちゃん」
ゆう 「いや、ボク、やっぱむいてないのかなぁって・・・」
マネージャ 「 何いってるのよぉ!ゆうちゃん、かわいいし、絶対人気でるわよ!あたしなら絶対、ゆうちゃん手放さないわよ」
ゆう 「ははは・・・。でも、ボク彼氏もいないし、あまり自信ない・・・」
今日の出張ドタキャンと、
指名が入らない2日目に、
ボクの自信は一気に無くなってた。
もうやめてもいいや!と思い始めてた。
一番は、他のボーイと上手く接っすることができない自分に自信が無くなっていたんかも・・・。
マネージャ 「ゆうちゃん、彼氏いないの?なんでぇ?」
ゆう 「なんででしょ・・・。」
このあと、マネージャと色々話した。マネージャは、ボクに最後にこういったんだ。
マネージャ 「みんなね、すごくいい子なの。あたしに、ゆうちゃんがあまり話してくれないって相談もちかけてた子もいたんだから。。あ、さっきの子なんだけど・・・」
新人君・・・。
マネージャ 「ゆうちゃんが壁作ってどうするの!みんな仲良くしたがってるから、後はゆうちゃんが話さないと・・・。お客さんとも一緒よ。ゆうちゃんのスマイルでみんな幸せになるんだから。ね!」
ボクのスマイルでみんな幸せに・・・。
時間は午後11時を過ぎた。
ボクの指名は、つかないまま・・・時間だけが過ぎていく。初日、酔っ払ったからか・・・(泣)
そうこうしているうちに、ボーイ新人君が戻ってきた。
ボーイ新人 「結構、しつこい客だったぁ・・・、あ、ゆうさん、お疲れ様でーす」
ゆう 「お疲れ様・・・・」
ここで何か話さないでどうする・・・。相手はしかも年下だぞ・・・。いくぞ・・・。
ゆう 「お客さんの入り具合はどうやった?」
ボーイ新人 「今日は少ないですよ。あ、でももうすぐ指名はいりますよ。ゆうさん、僕と違って人気あるもん」
ゆう 「・・・。」
気を使ってくれてる・・・。そう感じた。
↑被害妄想すぎるだろ・・・
結局、指名がないまま、この日は終了してしまう。会社休んでまで着たのに・・・。
ボク 「やっぱり、写真、もう少し変えたほうがいいんですかね?」
マネージャ 「大丈夫よ!この写真、結構、好評なんだからぁ。」
じゃあ、どうして指名はいらないの・・・。
始発の時間。ボクは片付けを終えて、駅に向かった。
ボク 「はあ・・・。今日も仕事どうしよ・・・少しでも寝ようかな」
そのときだった・・・。
?? 「ゆうくん?」
?? 「あ、ゆうくんちゃう?」
駅のホームで、誰かにボーイ名で呼ばれる。周りをキョロキョロすると、
50代くらいのオジサンと、少しわかめの金髪入った兄ちゃん系の人がボクをみてた。
まさかな・・・。すると、近づいてきて
?? 「お店終わり?」
?? 「おつかれ!ゆうくん!」
ボクを知っているらしいがボクはこの人らを知らない。だれ?と思ってたら
?? 「あ、ごめん。店の外で話しかけるのダメだった?」
?? 「今度、指名するからがんばってな!」
そういって、足早に去っていく。
お客さん?お店の?
さすがメッカ・・・堂山。
ボクの写真が店に飾られているだけなのに、顔だけは売れてるらしい。
もうヤダ・・・。
でも、なぜか気分が晴れる。
きっと今日、指名が無かったのは何かの偶然。
明日はきっと・・・いい出会いがあるに違いない。
そして3日目に続く・・・。
◎オマケ◎
お店のナンバーワンの子が出演してるっていうAVを見ました。やっぱり、すごぉい!
お店で見る顔とはまたひとつ違って見える。ボクも出てたりして(勝手な妄想)