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ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?4)> 酔うボクと介抱するボーイ

(1) 突然ですが・・・。ご報告があります

(2) ホストクラブ<ボーイ日記(1)> 初めての写真撮影

(3) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?1)> 初出勤から初指名まで

(4) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?2)> 初めての指名客

(5) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?3)> カミングアウトの重さ


※お店ではブログに書くこと禁止されてるのでお店を特定できるような表現はぼかします。


マネージャ「ゆう君、さっき、いっちゃった?」


ボク「いや・・・いってないです・・・」


マネージャ「よかったわぁ!もうひとり指名はいってるのよぉ!ね♪すごいわぁ」



初日、3人目の指名・・・。


ボクは、感情を切り替えることができないまま、お客さんのテーブルに向かった。



初日、最後の指名客・・・。ここで事件が起きる。



ボクは、テンションを切り替えることができないままお客さんの隣に座ると


ボク 「 ゆうです!こんばんは 」


お客 「 おう。ん?なんか眠そうやな。眠い?」


ボク 「 はい、少し。 」 ←失礼だろ、こら!


お客 「 じゃあ、一緒に寝よか、ゆう君 」


ボク 「 あ、でも個室の指名はマネージャに聞いてみないと」 ←意外と冷静


お客 「 ゆう君、もうかえられへんやろ?電車ないし」

↑明らかに誘ってくる客


ボク 「 はい…ぃ。あ、でももうすぐ始発だしなんとか・・・」


個室指名をなんとか避けようとするボクに


(別にお客さんが嫌いだったとかそんなんじゃないけどほんとに眠かったのとさっきのお客さんでテンションが少し変になってた)


お客 「 じゃ、とりあえずなんか飲もか。マネちゃ?ん、ええと、*****を」

↑なんか横文字の難しいカクテルかなんかだったような(覚えてない)


マネージャ「 ゆうちゃんは何がいいかしら 」


ボク 「 あ、お茶でも・・・ 」 ← 一応、店では19歳なんだしぃ・・・。


お客 「 いいよ、飲んでも。ゆう君の飲むとこ、みたいわ 」


ちょっと目線がえろいぞ、やば・・・。“飲むとこ・・・” ねぇ・・・。



で結局、オーダーは水割りとかカクテルとか色々、テーブルに広がっていく。


お客 「 ゆう君は、いつもどんなお酒が好き? 」 


※この方には10代はお酒飲んでもいいことになってるようで・・。


ボク 「 普段は、ビールとか。カクテルは結構好きかも 」


※で、素を出してビールなんて言ってしまうボク・・・。


お客 「 じゃあ、いれてあげるね 」


お客がボクにお酒をいれる。


普通、<逆だろ!>とツッコミをいれて交代しなきゃいけないんやけど、


ボク 「 あ、どうも 」 ←普通だろ、こら!


どっちがボーイでどっちがお客か分らなくなっていく中、いろいろ話す。


あまり覚えてないので割愛・・・。


そして・・・。うすれゆく意識・・・。まるでよくAVとかで観る睡眠薬みたいに、お客さんの前で意識がなくなっていく。



お客 「 大丈夫?ゆう君?おーい?大丈夫? 」


ボーイ 「 とりあえず奥つれていくわ 」


他のボーイに運ばれるボク・・・薄らぐ意識・・・。どうやら酔っているらしい。


で奥の個室に運ばれ・・・


何が起きたのか、さっきのお客さんは?あれ?今、何時?






気がつくと、朝の7時・・・。


ボクは個室に寝ていて、横には他のボーイがいた。店はもう閉まっているみたい。


ボク 「 あ、どうしよ、さっきのお客さんは・・・」


オロオロ(゜ロ゜;))((;゜ロ゜)オロオロ


ボーイ 「 あ、起きた? 」


隣にいたのは、なんとナンバーワンのボーイじゃないですかぁ♪


きゃあーーーボク、一緒に寝てたんだ♪もっと早く気づけばよかったぁ


ボーイ 「 酔いつぶれてたから、ここに寝かしてあげてん 」


ボク 「 すみません・・・。さっきのお客さんは?」


ボーイ 「帰ったよぅ、もち。 てかお客さんいる前で酔いつぶれたらあかんよ」


ボク 「 ごめんなさい。」


ボーイ 「でも結構、溶け込んで話できてたじゃない」


ボク 「え?ほんと?なんかよく覚えてないんすよね」


ボーイ 「ほんま?すごい話してたよぉ」


ボク 「 ・・・え?ボク、なんかまずいことしちゃった?」



後からマネージャーに聞いたら、




お客さんに、 < もっとゲイを広めよう > とか < モデルになる! > とか < エッチは自信ある! >とか、すごい高らかに言ってたらしい。



モデルになるとかエッチは・・・とかて、本体は個室指名を避けようとしてるのに、どうして誘ってるんだ・・・。



そりゃあ、お客さんひくわ・・・と思ったら、お客さんはボクの話に「うんうん、そうね」とか言いながら、お酒をどんどんついでくれたとか。



そっか・・・。ボクがお客さんになってたかぁ・・・。




きっとゲイバーってこういう感じなんかな(お客になったことは無いから・・・)



個室指名は避けれたものの、ボクだけ個室送りにされた・・・



逆に寂しい。



でも隣がタイプの男の子で、ちょっと嬉しい



よく意味がわからない終わり方。



で、この日は、なんとか会社(普段はサラリーマンなんで)に出勤。さすがに仕事はボロボロ。あまり寝ていない上に、お酒も残ってて。


でも本当の修羅場は、ここからやってくる・・・。2日目に続く。



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Author:yusakumode
【名前】裕(ゆう)
【年齢】30才
【3サイズ】
171センチ、
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【仕事】
USJでエンターしつつ、ほかの仕事もしてます。自営業。
【恋人】彼氏(ゲイです)
【ペット】クゥちゃん

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