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Pシアター『世界侵略:ロサンゼルス決戦』
世界侵略:ロサンゼルス決戦 [Blu-ray]
今日は【世界侵略:ロサンゼルス決戦】という映画を。
主なキャストは、
アーロン・エッカート, ミシェル・ロドリゲス, ラモン・ロドリゲス, ブリジット・モイナハン, Ne-Yo
軍を退役(引退)するナンツの前に、
突如、無数の流星群が各国沿岸に落下、隕石でもなく爆弾でもない、
突如飛来したその物体を確認に向かった海兵隊。
テレビのレポーターがその模様を伝えるなか、海上からミサイル、攻撃が飛び交い、
海岸にいた民間人は次々と犠牲に。。。。
姿なき侵略者を相手に、
海兵隊らの武器は、手に持つものばかり。
ロケット弾に銃に手榴弾。
アメリカの軍事力を想像するような戦車や飛行機は、登場せず、
ひたすらライフルからの映像で姿なき敵の姿をとらえようとする描写が続く、臨場感。
荒くなる息、そしてその場の緊迫した空気感まで伝わってくる映像には、
まるで戦場にいるかのような模様。
映像のリアルさ、極限までに「人」にこだわった描写、時には民間人も銃を手に戦い、
そして愛する人の名前を叫ぶ。
象徴的だったのは、その場を指揮するナンツ軍曹は、過去に自分の指揮下で
部下を亡くし、自分だけが生き延びてしまったという、
そして今、その指揮下に、その時兄を亡くした弟が参加しているという点。
最初こそ、「俺らは捨て駒ですか?」と不信感を募らせていたその弟も、
ナンツ軍曹に、だんだんひかれていく。
そして団結力が生まれながら、7人という少数チームながら・・・
無限に出てくるその敵を相手に立ち向かっていくという・・・
アメリカらしい映画。。
はたしてその敵に勝つことができるのか・・・。
全編通して、とにかく、ライフル音、爆発音がひたすらなり続ける、
戦争映画です。
好みが分かれるところですが、最近人気のFPS(一人称)ゲームが好きな人なら、
はまる映画ですね。
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