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生茶タイム
まりのっちっちさん、熱は、大丈夫??
ニュース記事とかも好きって言ってくれたので、
ちょっと今日のこのニュースをぼくなりに・・・。
トヨタ、HV4車種リコールへ プリウスなど33万台
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010020890154719.html
((引用))
トヨタ自動車は8日、新型「プリウス」などハイブリッド専用車(HV)の4車種すべてでブレーキの電子制御ソフトに不具合があるとして、道路運送車両法に基づくリコール(無料の回収・修理)を実施する方針を固めた。米国など海外でもリコールする方針で、対象車は少なくとも計約33万台に上る。一連の品質問題はトヨタが誇るハイブリッド車に波及し、トヨタは商品への信頼性で重大な危機に直面した。
アメリカのトヨタショックに続いて、国内でも・・・。
日本車は、安全こそ一番のセールスポイントだったはず。その安全神話が崩れた・・・。
これだけでも日本人にとって大きな事なんだけど、一番のショックなのは、
世界に誇る!日本の自動車メーカーとしてのトヨタにしては、ここまでの流れが
あまりにも・・・自ら安全神話をハンマーで崩しているような気がしたもんだから。
まず、国内でのプリウスのブレーキが利きにくいという問題は、
別に今年になって出た問題じゃなくて・・・ずいぶんと前。
09年7月、千葉県松戸市の国道で新型プリウスが信号待ちの車列に追突し、4台の玉突き事故となった。
プリウスの運転手は「ブレーキを踏んだが、きかずに追突した」と説明したという。
トヨタは国土交通省の求めに応じて事故車両を調査したが、事故からわずか2カ月で、
「異常はなかった」と報告している。
しかし、そのトヨタの調査結果を疑問視するかのように、
国土交通省リコール対策室に、09年12月から2010年2月3日までに、「ブレーキが1秒程度無効になるため突然減速しなくなる」「減速途中に突然制動力が低下した」といった新型プリウスのブレーキの不具合に関する情報が51件も寄せられている、と
以前からこの問題は、消費者の間でも「不安」が広がっていた。
そして起きた、アメリカでの大規模なリコール問題。
この報道を境に、プリウスのブレーキ問題が日本でも話題になりはじめた。
この時点で、適切な対応をとろうとしていれば、まだ傷は、それほど深くはなかったのに、
4日、記者会見上に立ったトヨタ自動車の横山裕行常務役員(品質保証担当)は
「ブレーキを踏み増せば安全に車は止まる」と述べ、ブレーキの性能に欠陥はない、と。
あくまで、リコールにまで発展させたくないトヨタが考えたのは、
電子制御ソフトの改善をサービスキャンペーン(自主改修)で実施するというもの。
あくまで、不具合ではなく、ドライバーが感じる「違和感」であると・・・。
違和感で、追突事故しちゃったというわけですよ・・・。これには、本当に驚いた・・・。
そんなんで、納得するドライバーがいるか!?
トヨタの社長、豊田章男は、ネット上では、「こども社長」と揶揄されるほどに、
トヨタの対応は、消費者の感情を逆なでし、
騒動は、おさまるどころか・・・
ますますトヨタ不安が日本国内全土に広がってしまった・・・。
そして、今日になってようやくリコールを決断・・・。
遅すぎた対応に・・・
政府、閣僚からも呆れる声・・・。
そういえば、トヨタの社長って、去年、社長になったんですよね・・・。
自分の代に、こんなことになるとは・・・と、これを「ついてない」とおもうか、
「自分への試練」とおもうか・・・
ここが正念場とおもうんですけどねー。
早くも、GMに抜かれたし・・・
世界のトヨタを早く取り戻してほしいですけどね、個人的にはさ。