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アバターを観たこと。
先週みたアバターについて、ネタバレしない程度の感想を書こうと思います。
映画の簡単な内容なんですけど、
3D映画で、映画館によっては、眼鏡代を300円とられます
トータルで、2100円。
眼鏡を諦めれば、1800円で観れますけど、この映画は3Dで観た方がいいですよ。
タイタニックの監督が12年ぶりに贈る、2時間40分の超大作!なんですから。
★快挙★
●日本公開わずか3週間にして興行収入50億円を突破!
●全米で4週連続で1位獲得!
●世界興収(他国での興行収入も含めたもの)は、11億3165万ドル(約1030億円)突破!
タイタニックに次ぐ世界興収歴2位の獲得!
自らで記録更新しそうですよね。
でも12年もの間、キャメロン監督は、何やってたんだろう・・・と思って調べてみたら、
ユニバーサルスタジオハリウッドのアトラクションを作ってました(笑)
これが、3Dとの出会いだったそうです。
アトラクションの3Dは、スクリーンからキャラクターが飛び出したりするものですが、
アバターの3Dは、飛び出さないんです。
ボクも一番、驚いたのは、この3Dでした。
こんな大迫力の戦闘機飛来シーンでも、
飛行機は、観客の前に飛び出しては来ませんでした。
そればかりか、飛行機がどんどん奥へ奥へと飛び去って行ったり、
奥のほうから手前に出てきたり、
あれ?スクリーンは平面なのにどうして??
と思えるような、奥行き、立体感が、この3Dの醍醐味です。
飛び出してこないから、気持ち悪くなる率は、低いし、(3D酔いするって方も試しに観てよ)
臨場感のある奥行きのある背景に、
これまた奥に流れていく背景から、奥から手前に歩いてくる主人公、
といった具合に。
平面であるはずのスクリーンが、ひとつの世界のように、立体的でした。
こういう見せ方なら、客は、見世物を観ているという感覚から、
その世界に引き込まれ、実際にその世界に自分もいるかのような、仮想体験が出来ちゃうんですよ。
これからの3D映画も、この方向に行くかもしれないです。
飛び出す3D映画は、シアターそのものに仕掛けが必要で、
その設備代は、非常に高く、
一部の映画館でしか、出来ないそうなんですよ。
だけど、アバターは、飛び出さない3D。映画館は、眼鏡を提供するだけで、
とくに設備をいじることなく、上映が可能。
これが、全国的にたくさんの映画館で上映されることになり、この観客動員数につながっているんですね。
たぶん。
映画のストーリーは、
下半身不随の元海兵隊のサリーが主人公。
兄がある作戦に参加していて、その兄が死亡したことにより、そのあとを引き継いで、
惑星「パンドラ」に派遣されるところから始まります。
パンドラは、不思議な世界。
生と死が、「エイワ」とよばれる神的な存在によりコントロールされている自然と調和した世界。
そこに住む人間に似た種族がナヴィ。
人間は、呼吸できないため、この世界での作戦のために
ナヴィそっくりのアバターとよばれる身体をつくり、(自分の分身)
自分は、そのアバターを操り、パンドラで生活します。
すべては、ある作戦のために。。。
ナヴィからの信頼を得るために、サリーは、さまざまな試練をクリアしていく。
ドラゴンのように空を飛ぶ鳥に、またがったり。
映画の舞台となるパンドラは、幻想世界であって現実世界のような存在感。
それもそのはず。
ジャングルの木々の一本、葉1枚にいたるまで、びっしり造りこまれたその世界は、
映画であることを一瞬、忘れるほどの出来ばえです!!!
最初は、モンスターハンターのような感じです。
未知なるモンスターが出てくるところは、本当に恐怖が観客にまで伝わってきました。
そして、ナヴィとの生活が始まったあたりから、
ファイナルファンタジーのような世界に魅せられてしまいました。
ファンタジー要素が全部、つまってます。
・最初は、味方だったラスボス
・原住民との恋・友情
・裏切り
・試練。試練をクリアしたときの達成感
・仲間の死
・怒り
・変化するボスキャラ
まあ、ひとつひとつの単語だけでは、ネタバレにならないとおもいますけど、
2時間40分の中で、
僕らは、とてつもなく、たくさんの事を見せられます。
息つく暇もないシーンもあれば、
ちょっと、間の抜けたシーンもあり、(ここでポップコーンたべよかw)
そのバランスも素晴らしい!
あと、音楽ですね。
タイタニックに似た、ミュージカル調の音楽は、映画を盛り上げるだけでなく、
観ている側も一緒に戦っているような、
こっちのテンションまで上がったり下がったり、
悲しくなったり、
怒ったり、
感情移入させてくれます。
DVDレンタル始まったら観ようとか、
そんなことでは、ちょっぴり後で後悔しちゃうかも。
この映画が、今後の3D映画の見本になるとおもいます!!!
近い将来、自宅で3D映画を観ることが普通になっている時代に、
この映画の体験をしていると、トークのネタになりますよ!
ボクは、そう思いました。
あと、久しぶりに眼鏡をかけたもんだから・・・
鼻の上のところに、眼鏡跡が出来ちゃいました
なんか、久しぶりだなーw