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お母さんの夢
昨晩ね、とっても温かい夢をみたんだ。
こんなときだからこそ、見ちゃったのかもしれない。
お母さんの夢。
夢の中の僕は、小学生。
5月で・・・
僕の誕生日に、お母さんが一時退院するって内容だった。。。
現実には、叶わなかった・・・。
夢の世界では、
僕は着々とお母さんを驚かせるために、準備をはじめてて、
そして、
お母さんが帰ってくるってところで・・・・
目が覚めた・・・。
でも夢の中で・・・・お母さんが何か言ってたんだけど、、、
それは、記憶に残ってない。
けど、きっと温かい言葉だったんだろな。
目覚めたあとも、しばらく寝ぼけてて、
「もうすぐお母さんに会える」
って一瞬、数十秒の間、まだ夢に浸ってた。
(*゜ロ゜)ハッ!! 夢・・・・だよね・・・・と気付くまでの数十秒は、
僕にとって本当に幸せな時間だったんだ・・・。
小学5年で親を失い・・・
お兄ちゃんと二人で生きてきた。。。
思えば、今の孤独感とリンクするスタート地点が小学5年なんだ・・・。
僕は、お兄ちゃんの人生を僕のために犠牲にさせてしまった。
お母さんは、きっと僕のことが心配だったとおもう。
最後まで自分のことより僕のことだった・・・。
元 お父さんも、また孤独な人生だったんだろう。離婚後、ずーと独身だった・・・。
最後は、孤独に死んだ・・・。
胸元には、僕の写真が入っていたらしいけど・・・
僕は、あいつを許せないんだ・・・一生ね。
僕の人生ってなんなんだろね・・・。