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★クリスマスで?とのお話★(3)
注意1:
これは、2008年12月23日の回想記録です。
午後2時を過ぎたころ、祥から電話が入った。
祥「着いたよ?」
ボク「わかった?、じゃあ、駅まで行くわ?」
上着を着て靴下履いて、スリッパから靴に履き替えて、
家を出る。ドアを閉め、鍵を閉め、ゆっくり振り返る。
(そこまで詳しく要らない部分)
エレベーターを止め、▽ボタンを押す。
(まだ続くのかよ)
マンションから出ると、雪がちらほら・・・
降ってなくて
(降ってないのかよ!)
ボクは、空をみて思った。
「さむい・・・」
・・・。
駅ビルは、改札口から出たところが、横に吹き抜けていて、
ビルに向かう途中に、手すりによりかかってこっちを見ている人影が見えた。
ボクは、それが祥だと思って、
一瞬、顔がゆるんだけど、それを見られてないかあせって
急に「ムッ!」っと顔の筋肉に力をいれて、照れ隠しをした。
階段を上ると、
その手すりにいた人は、別人で・・・(ええ!?)
きょろきょろ見渡したけど改札付近には、見当たらず、
仕方なく駅の反対側に出て、そのまま歩いてた(笑)
そしたら後ろから肩をつかまれて、
??「ちょ、おいーー!」
万引きとかしたときに、出口付近で肩を持たれるような感じだな。
(したことないけどw)
振り返ると、それは、祥だった。
(だったって・・・おい)
空をふと見上げると・・・
曇ってた。
(意味わかんねー!)
そのまま歩みは止めず、駅近くのゲームセンターに入った。
ようやく、ここで、
ボク「もう、遅いだろ!」
口が開いたw
本当は、駅ビルの逆側は、ビル風が激しすぎて・・・
せっかく、まとめてた髪型が崩れそうだったから
慌ててここに避難したのw
ついでに、ゲームでもやってくかー。って話になった。
このころ、ボクのブログで話題になっていたのは、
UFOキャッチャー。
ボクが、いろんなもの落としたよね。
でっかいスティッチだったり、リラックマの座イスだったり。
そ・こ・で。
ボク「祥、やってみなよ。ボクなら取れるけどな」
祥「よし」
祥ちゃん、一回目のチャレンジ。
チャレンジしたUFOキャッチャーは、
取りだし口付近に、わざとひっかけて置いてあるスヌーピーを取り出し口に落とすタイプ。
普通のやり方は、UFOキャッチャーのワームで
ぬいぐるみを押して押して
重力バランスを崩させたところで落とすやり方。
最低でも3回?5回は、しないと落とせない・・・はずだった。
横移動は、瞬時に止め、
縦移動もすぐ止めた。
(ぬいぐるみが取り出し口付近にいるため、あまり移動させない)
ワームがゆっくり動き、スヌーピーを取り囲むと、
ボク「なにやってんだよー。つかんでとれるわけないじゃん。ひっかかってるんだから」
祥「む?・・・。じゃあ、ゆうもやってよ!」
ワームは、スヌーピーを押すことも持ち上げることもできぬまま・・・
閉じて・・・・
そのときだった。
ボク「ん!?ええーー!」
ワームは、スヌーピーの上にあった小さな商品タグの輪っかに、
引っかかり・・・
そのまま、スヌーピーは、落ちた。
ボク「落ちた・・・・」
そ・・・んなw
奇跡の1回で・・・ゲット。
ボク「やったね!ビギナーズラックってやつだよ」
祥「おいおい」
ボク「ボクに・・・?」
祥「うん、あげる」
ボク「やったー!!!」
↑普通に喜んでる
ボク「ちょーうれしいー!これ、欲しかったんだよ?」
店員さんがやってきて、
マイクで
「ただいまスヌーピーを落としたお客様が?・・・」
それも聞き終わらぬうちに・・・
僕らは店を出た。
もちろん、手には、スヌーピーを抱きかかえ。
(祥じゃないのねw)
ボク「じゃ、家に行こうか!」
祥「おう!」
ボク「いやー、これ、超いい?!」
祥「ははは・・・」
ボク「動くんだよ、これ。あとで動かそう?」
祥「わかった!」
そうこう言っているうちに、家に着いた。
わが新居へ。
雪は、降らなかったけどさ、
素敵なプレゼントをありがとう、サンタ(祥)。