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VOICEー(1)
小説続き(笑)
主人公は僕自身になってるけど、あくまで小説ですからね。架空の話です。
ー。
ミズキとは、仲のいい友達。
うん、それだけだった。
クラブは、同じ軽音楽部。 同じクラス。バイト先だって一緒だ。
周りが見ても仲のいい2人だな、そんな関係。
けれど、僕はミズキのこと何にも分かって無かった。
こんなに一緒にいるのに、話しているのに、知らなかったんだ。
ミズキがゲイで
男の人が好きってことに。
日曜日の夜だった。
ミズキからのメール。
実際のところ、あまりメールでやりあったりは、していない。
毎日学校で顔を合わすし、休みの日はバイト先で会う。
メールを交換する以上に毎日、バカな話、冗談に花を咲かせる。
だからメールが来たときも、すぐ確認をしなかった。
僕はもともと、そんなにメールとか手紙とか続かない方を自負している。
けど
2通目
3通目
4通目
さすがに携帯を手にとった。
ミズキ『今から会えない?』
2通目『家にこのまま帰るのなんか嫌だよ』
3通目『ゆう、聞いてるの?』
4通目『ゆうのバカ…』
僕は、短いメールを返信した。
「何があったの?大丈夫か?」
返事は返したものの不安だった。
いつもと違う、そう感じたんだ。
僕は、前日の雨で少し肌寒い夜の外に、軽いシャツだけで飛び込んだ。
「ミズキ、いまどこにいる?行くよ!」
すぐ返信がかえってきた。
ミズキ『駅にいる。会える?』
「ああ!今から駅行くからそのまま待ってろよ」
いつの間にか、小雨が降っていた。
(続く)
主人公は僕自身になってるけど、あくまで小説ですからね。架空の話です。
ー。
ミズキとは、仲のいい友達。
うん、それだけだった。
クラブは、同じ軽音楽部。 同じクラス。バイト先だって一緒だ。
周りが見ても仲のいい2人だな、そんな関係。
けれど、僕はミズキのこと何にも分かって無かった。
こんなに一緒にいるのに、話しているのに、知らなかったんだ。
ミズキがゲイで
男の人が好きってことに。
日曜日の夜だった。
ミズキからのメール。
実際のところ、あまりメールでやりあったりは、していない。
毎日学校で顔を合わすし、休みの日はバイト先で会う。
メールを交換する以上に毎日、バカな話、冗談に花を咲かせる。
だからメールが来たときも、すぐ確認をしなかった。
僕はもともと、そんなにメールとか手紙とか続かない方を自負している。
けど
2通目
3通目
4通目
さすがに携帯を手にとった。
ミズキ『今から会えない?』
2通目『家にこのまま帰るのなんか嫌だよ』
3通目『ゆう、聞いてるの?』
4通目『ゆうのバカ…』
僕は、短いメールを返信した。
「何があったの?大丈夫か?」
返事は返したものの不安だった。
いつもと違う、そう感じたんだ。
僕は、前日の雨で少し肌寒い夜の外に、軽いシャツだけで飛び込んだ。
「ミズキ、いまどこにいる?行くよ!」
すぐ返信がかえってきた。
ミズキ『駅にいる。会える?』
「ああ!今から駅行くからそのまま待ってろよ」
いつの間にか、小雨が降っていた。
(続く)
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