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ゆうの一人ラジオ(12)
8時34分現在、アクセス数は、55万0356アクセスになりました。
みなさんのアクセス、感激です。
まだ、少しおねむな顔してるけど、目は、しっかり先を見据えてます、
って何の話?
次の目標は、60万アクセスです。
といってもさすがにそれはこの放送中には、無理なので・・・
みなさん、またよろしくお願いしますね。アクセスいっぱいしちゃってくださいね。
それでは、気になるボクの処女小説 「カミングアウト」
続きをご覧いただきます。
まずは、少し時間があいたので簡単なあらすじからご覧くださいね。
カミングアウト
今まで友達で普通に接してきたクラスメート。あるときから、特別な感情を抱きはじめた僕は、
けんいちと距離をもちはじめた。
何かが崩れたわけではない。
崩れるのが怖くて、自分から近づけなくなった。
こんなに好きなのに。こんなに・・・。
2つの席をまたがって、一番後ろにいるけんいちの机。
だけど、その2つの席は、近くはなかった。僕にとっては、けんいちが見えないほど・・・
とおい・・・
とおい距離だったんだ。
僕は、絶対に好きになってはいけない相手に恋をしてしまった・・・。
僕が気持ちをさらけ出せば、
この何気ない風景、何気ない1日、何気なく過ごしてきたこの教室、この学校、この勉強、
そして、今まで培ってきた僕という人生
すべてを崩壊してしまう、そう思ったんだ。
僕は、けんいちと距離をもつことで、自分の感情を殺そうとした。
だけど・・・
だけど・・・。
りゅう「こうすけ、来週の水曜日から旅行にいくんだけど、お前もこない?」
旅行・・・。
この夏休み、僕の恋は、クライマックスにむかって走り出した。
第 4 話
「 ば!ばれた!? 」
あっという間に、水曜日になった。キャンプ当日の朝・・・
まったく眠れないまま、僕は、小さめのリュックサックに、着替えのパンツを詰め込んだ。
今晩は・・・けんいちと一緒・・・。
僕の中に、葛藤があった。
気持ちとしては、行きたい! けんいちに全部打ち明けて楽になりたい!
そう思っていたけど、不安のほうが気持ちより膨らんで、
緊張した朝となってしまった。
黄色いタンクトップに短めのダメージジーンズ、胸には、買ったばかりのアクセサリーをつけ・・・
自分の中で、精一杯、おしゃれな自分を演出する鏡の前。
ニー!!!
笑顔を作る。
チュー!!!
唇をとんがらしてみる。
ちょっとけんいちの唇を想像して、股間がアツくなった。
朝8時49分の電車。
けんいちとは、現地で落ち合うことになっている。
これから行くキャンプ先は、川。
もちろん・・・水着だろう。
僕が最後にけんいちの水着姿を直視したのは、まだ中学のころだった。
高校にはいってからも水泳の授業はあったのだけど、
1年のときはクラスが違い、
また一緒に海やプールにいくこともなかった。
久し振りにみるだろう、けんいちの水着姿。
もちろん、逆の想像だってある。僕の水着姿を久し振りにけんいちに見せるのだ・・・。
昨日の夜、チェックした限りでは、
汗疹やニキビはない。
腹筋も少し目立つように、この2、3日は、がんばって1日100回、腹筋してきた。
不安のほうが大きい割に、準備だけは万端の僕。
駅で、りゅうに会った。
りゅう「おおー!おはよ! ちょっと荷物が多いから、てつだってよ」
でっかいテントに、あと、すごく大きなリュックサックが2つもあった。
りゅうは、僕とは違い、アウトドア派。
キャンプだってこの夏で、これが最初じゃないっていうから、どんだけーって思ってた。
僕「なにもとうか」
りゅう「リュック1つ頼むわ」
僕「りょーかーい」
りゅうとは、軽く話せる。
けんいちと違う。
りゅう「じゃあ、いこっか」
・・・。
ガタン
ゴトン。
僕「テントって、、、お風呂はどうすんの?」
ずっと眠れなく気になってた話題を電車の中で聞く僕。
りゅう「テントはる近くに露天風呂があるから大丈夫だよ、誰も川で体洗えっていわないだろ(笑)」
僕「ろっ!!!!!てんぶろ!?」
りゅう「おいおい、何もそんなにびっくりすることもないだろ? さては、お前・・・・」
ギク・・・。
ば・・・ばれた!?
りゅう「混浴を期待してるだろ!」
りゅうは、にやついた顔で僕を覗き込んで、そういった。
僕「そ・・・そうなの?」
りゅう「露天風呂といっても、わかれてるよ。残念やけど!」
僕「そうなんだ・・・。残念・・・」
ちょっとほっとした。
いや、すごくほっとした。
りゅうには、ぼろがすぐ出そうになる・・・。気をつけないと・・・。
りゅうとは、高校のときからの友達になる。
けんいちとは、中学のときからだ。
けんいちとりゅうは、1年のとき、同じクラスですっかり仲がよくなっていた。
僕が羨むほどに。
でもこれではっきりしたことがある。
今回のキャンプでは、
水着姿だけじゃない。
何も身につけてない、全裸の、けんいちを見ることができるのか。
そして僕も全裸・・・。
想像しただけで、電車の中で僕のち○こは、大きくなってしまった。
電車の中。
前には、OL風の若い女性が吊革をもってたっていた。
怪しまれないように、僕は、荷物をあしのうえに置いて、
股間のふくらみを隠した。
電車に揺られながら
妄想列車が僕の脳裏で走り回っていた。
気がつくと、前にいた、OL風の女性もいなくなり、景色はすっかり田舎景色になっていた。
続く。
朝から、かなーり、長めに、書いてみました。
あー、疲れたー。
いよいよ核心のキャンプに物語が移行しますね。最初の駆け出し、いきさつが終わって、
起承転結でいうところの、
「起」が終わった感じがします。
小説の感想、コメント欄におねがいしますね。
それでは、リクエスト。朝2曲目は、
まちゃるさんからのリクエスト。
僕の先輩っていうか、すでに同棲というひとつのゴールを実現させた先輩からのリクエスト。
答えるにきまってるじゃないですか(笑)
はい。曲は。
青山テルマで、「DIARY」です。
ちょっとせつない曲に、涙もろもろですよ。
ずっと変われずにいればよかった。
ずっと、一緒ならよかったのに。
こんな気持ち、脱ぎ去れたらどんなに楽だっただろう。
小説の続き・・・気になりますね。