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プライド
昨日のトラブルから一夜明け、
あまり寝れてません。
徹夜で、対策を練ってました。ああでもない、こうでもない。
紙に書いては、やぶって捨てる。
作家じゃないけど、作家以上に想像力を働かせてました。
既に僕の中では、100回以上もデータが消失するトラブルが想像の中で起きてます。
そしてついに
「僕オリジナルの対策プログラム案」
が完成しました。
そのプログラムを今、会社で打ち込んでいます。
システム屋の僕にとって、自分が作ったシステムでトラブルが起きたことは、
許せません。
自分を許せません。
そこは、もうひけないところなんです。
たとえ、クライアントがサーバー(パソコンみたいなもの)の中のデータを
意図的に全消去しようとしても、消せないようにする!!
はっきりいって何十ギガなんてデータを分おきにバックアップとるなんて不可能です。
だからデータが消えてから復旧させる対策ではなく、
どんなことをしてもデータを消させない!
それに絞ることにしました。
もう小学5年生相手にシステムを作ろうと思いました。
クライアントがたとえ操作を誤って、
「今までのデータを全て消しますがよろしいですか?」
一応この警告は出ていたのに、それでも自爆ボタンを押すバカなお客もいる。
それなら、押せないようにするまで。
自爆ボタンを押したらすぐ僕の携帯にメールが届き(笑)
僕が先方に、本当に自爆していいのか?を聴き、問題がなければ自爆させる(全消去)
僕が間に入ることで、確実に誤操作によってデータをお客が自ら削除するなんてことは防げると思う。
一応、この管理をするということで、お客とは、
データ保守契約を結び、
月々保守・管理費用をちゃっかり頂く。
タダの安全保障は、ありえないのだ!!
それにしても今回のトラブルには、頭をかかえた。
なんていったって、敵は、お客さんの会社の中にいて、
そいつは、会社に損害を与える目的で、僕の作ったシステムを攻撃した。
外からの攻撃には、強い(セキュリティ)けど、
中から攻撃されたら、弱い。
なんで、そんなことをして会社に損害を与えようとするのかわからないけど、
住所不定の派遣社員らしい・・・。
刑事告訴するまえに逃走。
ほんと、嫌になる。滅入る。
無差別に人を殺傷するやからと変わらない。
これだけ個人情報の保護についても厳しくなっている昨今、
住所不定の派遣社員に、重大なシステムが触れる状況にあったということが・・・
僕には、このお客さんの危機意識が信じられない。
けど、僕のシステムが弱かったのも事実だと思う。
そこは、僕自身をせめた。
1日分のデータは完全に消えていて戻ってこない。
今後、意図的な操作でデータを消したり壊したりできないように強化するんだ!
こうして会社員の僕の今週2日目は、まだ終わらない。
戯言でした。ごめんね。