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辛さと優しさ、変わった彼の態度
18日は、ブログ更新したあと、届くはずもなかった彼のメールを携帯でチェックしながら…。
仕事を休みました。
たかが、ハムスターの死で会社休むか?なんて思う方もいるかもしれませんが、あくまでボクにとってそのハムスターは、“ただ単純なペットという分類”には出来ない、彼とボクを結ぶ存在だったんだと思う…。
ホワイトデーのプレゼント。
申し訳ないって気持ちと、罪悪感、いよいよ彼との関係もこれで終わりという覚悟、色々なことが頭の中で錯綜して、布団に包まりながら、寝ることもなく、目をつむることもなく、、、
ただ、(  ̄_ ̄)ボーとしてました・・・。
夕方・・・。彼からメールの返信が届く。
彼氏「そんなに気に病まなくていいよ・・・。
大切に世話してくれてたの、分かるし。
今はちょっときついかもやけど、気にせんと
前向きにね」
“ちょっと”・・・か。
何もわかってないんだね・・・。やっぱり・・・。ボクの気持ちは・・・。
メールに返信する。
ボク「今日、会社休んじゃった・・・。
何もする気が起きないし、
○○○が思っているほど、、、
強くないよ。
死にたいほど、
寂しいんだ・・・。」
最後に本音が零れた。 ボクが一番、辛いのは、ハムスターの死というよりも、
これで
彼との接点がなくなったことに対してだった・・・。
彼とは、身体の関係は、ボクが彼のを扱く以外、深いつながりはもう無かった・・・。
彼から贈られたプレゼントは、死んでしまった・・・。
もう 家中、探しても
彼のものは、何も無い・・・。
そして・・・ボクの中に芽生えている「決意」
別れ。
ハムスターは、それを先に暗示するかのように、ボクの前から姿を消した・・・。
気が付くと、時間は、午後8時になり、朝も昼も夜も食べていないことに気づいた・・・。
何かとりあえず、食べよう・・・。出前のチラシをパラパラめくっているとき、
携帯が鳴った。
会社か・・・。怒られるかな…(ほぼ、無断欠勤に近かった)
携帯をとると、画面には、彼の写真・・・。!?
えっ?彼氏から?
ボク「はい・・・」
彼氏「ゆう?大丈夫?」
ボク「電話くれたんだ。」
彼氏「メール辛そうやったから…。
何か食べた?」
ボク「ううん、これから」
彼氏「そっか。ハムスター、
残念やったね…」
ボク「残念なんてもんじゃないよ・・・。
ごめんね、
せっかくプレゼントしてくれたのに」
彼氏「ええねんて。ちゃんと世話してくれてたし
短命やから、しょうがない部分やもんなぁ」
雑音に返事がかき消される。
ボク「今、外?」
彼氏「うん、外出てきた。電話してるとこ、
見られると、色々面倒やし」
ボク「そっか。ありがと・・・」
彼氏「優しいやろ?」
ボク「いつもそうなら…ね…」
ボクは、言わないといけない言葉を捜しながら話してた・・・。
彼の研修生活の話を聞いたり、一緒の部屋にいる同僚の話を聞いたり、彼は、
彼氏 「同僚となんかあったら後々、大変やろ?あるわけない」
ってすぐ浮気のことに結び付けて即答したけど・・・。
忙しい中、寮の外に出て、電話かけてきてくれた彼に言う言葉じゃ
ないかもしれない。
でも、このとき、ボクは、わざと、もっと心配かけるようなことを
言っちゃった。
ボク「もう限界だよ…。もう、、、」
最後まで言うまえに彼の言葉がさえぎった。
彼氏「今は、一緒に、いられへん…。ごめん。」
ボク「・゜゜・o(iДi)o・グスン・・・。
じゃあ、もういいよ!」
彼氏「泣かんとってよ・・・。
俺も色々辛いねんから」
ボク「研修大変そうだもんね…。そんなときこそ、
恋人ならボクにも言ってほしいし、、、
ボクの話も聞いてほしいのに・・・」
彼氏「だから、今、電話してるやん・・・」
ボク「・・・。ごめんね。ゆうが、また
次のリアクションが来るまで
我慢してれば
それでいいんだよね…」
彼氏「・・・」
ボク「もう、無理だよ…。
ボク、すごく辛かったんだよ。
ハムスターのことだけじゃないから・・・。」
彼氏「GW、帰れるように・・・頑張ってみるわ」
ボク「どうせ無理なんでしょ?」
彼氏「約束するから!絶対、時間つくるって!」
彼の約束は、あてにならない・・・。
待ち合わせ時間にしたってそう、
何時間も遅れても連絡ひとつ要れずに、平気でドアホンを鳴らす・・・。
研修にいくときも、メールは返事するって約束したのに・・・。
彼の約束は、あてにならない・・・。
ボクは、彼の都合のいい抱き枕じゃない!!!
彼氏「ゆう、今は、辛いと思う・・・。
ほんま、悪かったと思ってる…。
もう我慢してとは言わへんけど、、、
俺は、GWには、絶対、帰るし、
ゆうのとこに行くから・・・。」
ねえ・・・。
どうしてよ・・・。
もう別れようと思ってたのに・・・。
この電話で、別れを切り出そうと言葉を捜してたのに・・・。
今更、なんで、
そんな言葉をボクにかけるの・・・?
どうして?
彼氏「待っててくれる・・・?」
ここで、「もう待てない!」といえば、あっさり、別れられたんだろうか・・・。
ボクは、
ボク「待ってるよ・・・」
また、辛い道を、自分で選択してしまった・・・。
こんなとき、優しい言葉をかけるなんて、ずるいよ・・・。
彼氏「ありがと。もうそろそろ寮に戻るわ・・・
あまり寝てないんちゃう?
しっかり寝てね。こっちも朝6時やし、、、」
ボク「うん、わかった。ありがと・・・。」
彼氏「うん。お休み!」
電話を切ったあと、
しばし、無言のまま、、、ぼーーと今までの会話を振り返っていた・・・。
まだ向こうはちょっと、寒かったのか、ところどころで声が震えたり、
クルマの雑音に、かき消されたり、
彼の声を全部は、聞き取れなかったけども・・・。
なんか、彼の言葉に、ボクは、また鎖をココロに巻かれた・・・気がした。
曖昧な関係・・・。
僕たち、ほんとに付き合ってるんだよね?
結局、別れることがないまま、
ずるずる、GWまで、
このまま・・・。
自分が選んだ選択…。
でも、彼は、知らない。仕方ないよね・・・。
もう、僕らは、元通りには、ならないんだよ・・・。
“ぜったいに・・・”
それは・・・彼が15日に来る1日前・・・。
ボクは、他の男性と関係を作った・・・。
もう精神的に、ボロボロだった・・・。
自分を守るために・・・。
それを隠して、平然と翌日、彼とキスをした…。
彼に抱きついた。
もう・・・遅いよ・・・
今更、優しい言葉なんて・・・。
21日も彼は、電話をくれた・・・。たわいもない日常話。
話の最後に、零れるのは、「GWの話」
ボク「GW、楽しみだね♪」
それは、ボクの本心には、違いない。
今でも彼のことが嫌いになったわけじゃない・・・。電話を切ったあとも、ずっと一人で、ニコニコ、電話の内容を振り返っていた・・・。
これでいいんだろうか・・・。
ここにきて、明らかに、何かを察知したかのように変わった彼の態度・・・。
遅すぎる・・・。
もう、遅すぎたんだよ・・・○○○。
このまま、ずるずるGWまで関係を引きずることが、
次のボクの罪悪感に変わっていくような気がした・・・。