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ホストクラブ<ボーイ日記★3日目★(4?2)> オリジナルカクテル
ボーイ編、更新再開します。
いわゆる「ウリ専」と呼ばれる仕事をやった1週間のボーイ日記。10月の話ね。もう今はやってないよ!
※彼氏には、絶対内緒なんだから・・・。
▼最初から読んでね。
(3) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?1)> 初出勤から初指名まで
(4) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?2)> 初めての指名客
(5) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?3)> カミングアウトの重さ
(6) ホストクラブ<ボーイ日記★1日目★(2?4)> 酔うボクと介抱するボーイ
(7) ホストクラブ<ボーイ日記★2日目★(3?1)> 初出張とドタキャンとさぼり
(8) ホストクラブ<ボーイ日記★2日目★(3?2)> ボーイコンタクト ??
(9) ホストクラブ<ボーイ日記★3日目★(4?1)> スワップ・・・というメニュー
午後10時半。個室の後片付けも終わって、店のほうに出てみる。
今日は、賑やか。お客さんも多いみたい。そういえば、飲み指名が初日しか無い。そう思っていたら、マネージャがボクを見つけて
マネージャ「ゆうちゃん!助っ人入れる?」
ボク「助っ人?ですか?」
カウンターのお客さんのとこに案内される。30代くらいの服装もしっかりした感じの人。
一緒に飲んでたボーイの子が酔って気分が悪くなったので・・・と簡単に説明をうけて席に座る。
酔うのは別にボクだけじゃないよな!少し自信が回復してくる。
30代の客「ゆう君、とりあえず日本酒でいい?」
ボク「あ、はい!」
とりあえず・・・で日本酒か。
お酒が届くまでの間、雑談するも、引き出しに困る。
定番の切り出しから入るんだけど、
ボク「よく来るんすか?」
30代の客「ここは久しぶりかな」
<終了>
ボク「今日は仕事帰りで?」
30代の客「うん、そうやで」
<終了>
やっぱ、会話苦手だぁ(*ノ-;*)
ボクが困っているところに、日本酒が到着する。
30代の客「じゃ、カンパーイ!」
ボク「いただきまーす!」
今度は酔わないように控えめに、すませなきゃ・・・。そう自覚してたんだけど。
30代の客「お、結構、いけるねぇ!未成年とは思われへんな?」
未成年?!?
あ、やばっ!そうだ、ボクは店では19歳なんだった・・・。
30代の客「あ、ええねんええねん。俺が誘ってんねんから。ぐっといきぃ!」
ボク「はあ。」
コップ一杯、飲みきると、お客さんのほうから会話が飛び出してくる。
詳しく書けないけど、
ボク「ええっ!まじですか?」
この方、若いのに社長なんだとか。で、ゲイではないんだって。
寂しいと思ったとき、人がいる店で飲むのが好きらしく、ただこの店を選んだ理由は
若い男の子がいるから・・・。
(それってゲイじゃないの??)
ボク「ええっ!結婚してるんすか?」
2度目のびっくり!
30代の客「次は、カクテルでいこか」
ボク「ボク、あまり詳しくないんだよなぁ」
30代の客「じゃあ、一緒につくろっか!」
ボク「ええ!?そんな、お客さんなんだから」
30代の客「マネージャ、ちょっと」
マネージャ「はいは?い。いいですよ?、じゃあ、入ってきて?」
ノリの軽い店だよなぁ・・・お客さんにカクテル作らせるの!?
と思ったら・・・。
要は、ボクに作れと・・・。うっわあ、どうやって作るの?
カクテル講座がはじまる・・・。飲み指名なのに、喉がかわく・・・。
やっとカクテルが完成!お店の子に作らせたらすぐなのに!
あ、そっか。ボクもお店の子か(笑)
30代の客「さあ、飲もっ!」
ボク「カンパーイ!」
自分で作ったカクテルはちょっと味の薄い、オレンジジュースみたいな味だった・・・。
まだまだお客さんに出せるものじゃないな・・・。(って出してるじゃん)
30代の客「俺は、好きやで」(カクテルが)
ボク「あ、ありがとうございます」
30代の客「ゆう君、今度、泊まりでお願いしてもええ?」
ボク「え!?」
30代の客「だめか?」
ボク「(´ヘ`;) う?ん・・・」
そこにマネージャが間をわって・・・
マネージャ「ごめんなさい、ゆうちゃん、普段リーマンなのよぉ」
って個人情報しゃべるなっ!
30代の客「へえ?、そうなんや。仕事とかに影響ないの?」
ボク「うーん、まだ3日目なんで・・・」
※実際は、かなり影響甚大・・・。今日だって残業断ってるし
30代の客「じゃあ、週末やったらええやろ?」
ボク「・・・。」
マネージャ「いけるわよね♪ゆうちゃん」
ボク「(ノ_-;)はあ・・・。」
マネージャ「決まり!やったぁ!」
30代の客「じゃあ、そのとき、またゆっくり話そうや。じゃあ、今日は帰るわ」
☆結局、この人とは再会することなく、1週間が終了したので泊りは実現せず。
☆やっぱり忙しいんだろうなぁ?。社長って。
なんだかんだで、午前0時をまわっていた。
今日は、お店の泊り予約が入っていたので、予約のないボーイは早めに帰れることに・・・。
要はボーイが待機できる部屋が無いってこと…。
でも、、時間が時間。始発までは時間ありすぎるし・・・。
マネージャ「ゆうちゃん、電車大丈夫?」
ボク「あ、たぶん。」
※実際は、電車はもう無い。でもタクシーをひろうと今日の報酬の半分がなくなっちゃう・・・。
で・・・。またあの扉を開けたんだ。お店からすぐ近くにある、
【中津のハッテン場】
時間つぶし・・・。
※10月の話だからね。今は、彼氏できてからはもう一回も行ってないよ!
続く。