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切実ですよね～このニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/first_aid/?1345810043
昨年１１月、山形大理学部２年の大久保祐映（ゆうは）さん（当時１９歳）が山形市の自宅アパートで遺体で見つかった。祐映さんは発見の９日前、体調不良で自ら１１９番していたが、市消防本部はタクシーを勧め、救急車は来なかった。全国的に救急出動が激増する中で、救急の現場は患者の緊急度の判定という重い役割を担わされ、市に損害賠償を求め提訴した母親は「なぜ来てくれなかったのか」という問いを繰り返す。初弁論は１０月９日、山形地裁で開かれる。
録音テープの内容は、テキストで読んだけど、
苦しそうにぜえぜえ、はあはあ言いながら救急車を要請しているのに
「問い合わせ」扱いでタクシーを勧めたっていうんですよね。
しかもタクシーの番号は、
山形市消防本部「タクシーの番号、こちらでお教えできないので、104で聞いてくださいね」
自分で聞けと。
今にも息がきれそうな声、かみ合わない会話、
救急車ってこういうときの「救急」でしょ。
緊急を要する事態に、これは、ひどいよねー。
母親の「運が悪かったと思おうとした」っていうのもすごい苦しみを感じる・・・。
ボクも昔はさ、ブログで苦しさ書いて、「救急車呼んでください」ってコメントしてもらって
タクシー呼んで病院行ったりしたよ。
救急車は、やっぱり歩けるなら呼ぶべきじゃないかと躊躇してしまう。
きっと彼もそうだったんだとおもうんだよね。
まさかそのまま死ぬほどの状態に自分が置かれているとは思わないだろうし・・・。
１９歳だよ、だって。
若すぎるでしょ。将来の夢もあり、実際、それに向けて頑張ってた矢先。
父親が離婚でいなくて女手ひとつで育てられて、
母親思いのいい子だったそうです。
写真ににじみ出てるよね。
たぶん、電話した時にちゃんとした治療を受けていれば助かった可能性が高い命。
まあ、逆に改めて一人暮らしの怖さを感じるボクなんですけど。。。
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